「Cカード」
Cカードとは 「Certification Card」の略称です。
スキューバダイビング教育機関が認定の意味で発行しており、 日本だけでも30ぐらいの種類がある様です。CカードはCMASで、国内だけでなく、海外の海でもダイビングが可能な”国際ライセンス”です。ダイビングをする時には、国内外問わず、このCカードを携帯している必要 があります。
Cカードの中にも、経験によりランク別になっておりランクアップ講習を受けることにより、インストラクターまでの認定が可能です。
・CMAS べーシックダイバー:海洋講習1日で取得でき、CMASインストラクターと海を潜ることが出来ます。
・CMAS 1スターダイバー:海洋講習2日で取得でき、全世界のダイビングサービスで水深18mまでの潜水可能です。
・CMAS 2スターダイバー:1スターダイバーが海洋講習4日の追加トレーニングで取得でき、あらゆるダイビングポイント(ケイブ・ナイト・ディープなど)で水深30mまでの潜水が可能です。
海洋講習が1日で取得できるベーシックダイバーも、ランクアップにより上級の認定を受けられます。
1スターダイバーの認定に当たっては、ベーシックダイバーからの追加講習でも取得できます。
発行元は、世界160カ国以上が加盟している、世界水中連盟CMAS(クマスまたはシーマス)です。 BIG BLUEはこのCMASの認定を受けたダイビングスクールです)
CMAS(クマスまたはシーマス)とは、フランス語のCONFEDERATION MONDIALE DESACTIVITES SUBAQUATIQUESの略称であり、世界水中連盟を意味しています。
CMASは、世界各国の人々が水中活動を行なううえにおいて国際協力を達成するために作られた、諸国家の水中活動連盟が集ってできた組織であり、世界の平和と福祉の理念に基づき、1959年1月10日、 15ヶ国の水中活動連盟の代表が集って設立された国際機関で、いわば水中活動の国連といえます。
その初代会長には、アクアラングの発明家である.J.Y.クストー氏が選出されました。 CMASの設立以後、現在では共産圏を含め86ヶ国が加盟し、ダイバー国際認定基準の創設および普及を始め、水中スポーツ、水中技術、水中科学の分野に分れて活動がなされています。
また、UNESCO(国連教育科学文化機関、IOC(国際オリンピック委員会)、 S(国際スポーツ連盟機構、IUCN国際自然保護連合)などに非政府機関として参加するなど、多方面に大規模に活躍してる、世界に認められた歴史と権威のある団体です。 |